Q 24時間換気機能とは?
A 高気密高断熱住宅の住宅内部の空気と外の空気を入れ替えるため、24時間運転をする換気機能のことです。
住宅内の空気の汚れを許容限度以下に保つために、連続して小風量で常時換気を行います。
アンシンサービス24の小林忠文が皆さまの疑問・質問にお答えします!
浴室暖房乾燥機
A 高気密高断熱住宅の住宅内部の空気と外の空気を入れ替えるため、24時間運転をする換気機能のことです。
住宅内の空気の汚れを許容限度以下に保つために、連続して小風量で常時換気を行います。
A 1.主に冬場など寒い時期に使用する「暖房機能」
2.衣類乾燥や、浴室内を乾燥できる「乾燥機能」
3.浴室の換気扇として使用できる「換気機能」
4.送風と換気で暑い時期でも快適に入浴できる「涼風機能」
の4種類の機能が搭載されていますので、年間通してご利用いただけます。
A 現在の壁掛け換気扇を取り外し、その開口部を覆う形で壁掛け型の浴室暖房乾燥機を設置できます。設置の際は現地確認が必要になります。
A 浴室と脱衣室の温度差をなくすことが、冬場の事故を予防するためのポイントです。
入浴前に冷えた脱衣室で衣服を脱いだ時点で血圧が上がり、温まった浴室に入った瞬間に急激に血圧が低下します。また、入浴後はこの逆の症状になります。
浴室と脱衣室ともに暖房することで温度差が少なく、血圧変化も穏やかで安心して入浴をお楽しみいただけます。
A 浴室暖房乾燥機は電気式と温水式の2種類ございます。温水式はガス給湯暖房システムからお湯を循環して暖房、乾燥をしています。
A 天井の開口寸法さえ広げれば可能です。浴室暖房乾燥機の消費電力が多いので分電盤から単独でとる必要がございますので現地確認が必要になります。
A フロントパネルなどが温度変化で膨張または収縮して天井部材とこすれる音です。性能上問題はありません。
A トイレの換気スイッチが入っていませんか。トイレの換気も行う機種の場合、24時間換気を止めても、トイレの換気スイッチを入れると浴室に設置してある機器も換気運転を行います。
A 機器内部にほこりがたまっている可能性があります。お客様が機器内部の分解・清掃するのは危険です。
A 機器内部に蓄積したほこりや入浴剤の成分などが結露水に混じり色の着いた水となって落ちることがあります。
A 冬場など寒い時期に入浴中に換気を行うと結露により機器から水滴が落下する場合があります。落下する水滴が気になるときは、入浴中は換気を止めるか、換気風量を下げて結露の発生を抑えてください。また、入浴前に乾燥や暖房運転をすると結露水の発生を軽減することができます。入浴後は、浴槽の蓋をする、または浴槽のお湯を抜いてから換気運転を行ってください。
A ① フィルターが目詰まりしていませんか。フィルターが目詰まりしていると、効率的に温風を吹出すことが出来ません。定期的にフィルターの清掃を行ってください。
② 暖房性能は浴室の周囲温度により変化します。冬季など、寒い時期は暖房時間が長くなります。
A ① フィルターが目詰まりしていませんか。
フィルターが目詰まりしていると、効率的に換気や温風を吹出すことが出来ません。定期的にフィルターの清掃を行って下さい。
② 浴室の空気取入口(ガラリ)や換気口がほこりで目詰まりしていませんか。
空気取入口(ガラリ)や換気口がほこりで目詰まりしていると換気が充分に行えず、乾燥しづらくなります。定期的に清掃を行ってください。
② 乾燥性能は浴室の周囲温度により変化します。冬季など、寒い時期は乾燥時間が長くなります。
A 居室や台所等に設置されている外気取入口(給気口)や浴室の空気取入れ口(ガラリ)を開けてください。その際レンジフードは停止してください。
A フィルターが目詰まりしていませんか。フィルターが目詰まりしていると、効率的に換気や温風を吹出すことができず作動音が大きくなる場合がありますので、定期的にフィルターの清掃を行ってください。
A 気象状況(温度・湿度)・浴室の広さ、ドアの位置(ガラリ)・その時の水分量などにより異なりますが、6~12時間以上(最低3時間以上)は必要です。特に風の当たりにくい天井・床は一部水滴の残る場合もあります。また窓やドアを開けた方がよい場合もあり、環境によって著しく変化します。
乾燥の3条件
衣類に限らず浴室を乾燥するのも同様に、下記3条件が良いと速く乾燥します。
1)高い温度
外に洗濯物を干したとき、冬より夏のほうがはやく乾きますね!
2) 強い風
外に洗濯物を干したとき、太陽が出ていなくても風の強い日は、洗濯物が速く乾きますね!
3)低い湿度
カラッと晴れた日などは乾きがはやいですね!
A 換気運転が最適です。もちろん乾燥運転でも浴室を乾燥させることはできますが、浴室の壁、天井、床には風が届きにくく、温風を使用するためランニングコストが掛かり、あまりお奨めできません。