Q 電気温水器の設置場所に制限ありますか?
A 周囲に燃えるものがあったらダメとか、燃焼型給湯機と違ってでんき温水器は置き場所に制約がありません。気になる設置スペースも最近は配管収納の角型などが普及し、設置スペースの問題もかなり解消されています。住まいのデッドスペースを上手に活かして家の美観を損なわないように設置できます。
アンシンサービス24の小林忠文が皆さまの疑問・質問にお答えします!
電気温水器
A 周囲に燃えるものがあったらダメとか、燃焼型給湯機と違ってでんき温水器は置き場所に制約がありません。気になる設置スペースも最近は配管収納の角型などが普及し、設置スペースの問題もかなり解消されています。住まいのデッドスペースを上手に活かして家の美観を損なわないように設置できます。
A 従来型よりも給湯圧力が高くなったので、高圧力型のでんき温水器なら加圧ポンプなしで2階に給湯することができます。 また1階で使用する場合も浴槽への湯張り時間が短縮でき、シャワーもさらに快適にお使いいただけます。
A 頻繁に凍結するときは、念のため保温材の破損等がないか確認してください。破損等がない場合は、販売店にご相談ください。保温材の厚みをさらに厚くするまたは凍結予防ヒーターを取り付けるなどが必要になります。
A 給湯栓(お湯側蛇口)を少し開いて、凍結が解消するのをお待ちください。
A 配管に直接風があたると、熱をうばわれ配管の温度が下がり凍結することがあります。脚部化粧カバー(別売)を取り付けると、風よけの効果があります。
A 1分間に200cc程度出るように給水栓を開けておくと、凍結しにくくなります。
フルオートの場合のみ浴槽にお湯またはお水をためといてください。
浴槽にたまってる水で自動で循環さして凍結予防の働きをしてくれます。
給水配管からタンク内に汚れが入る恐れがあるため、混合水栓の水側(青色)を開け て、水に汚れがないか確認してからご使用ください。
A シャワー、蛇口のお湯はつかえません。お風呂の湯はり、追いだき、保温運転もできま せん。 ※断水中に『ふろ自動』スイッチを押すと、エラーコード『U22:断水異常』がでます。
A【約30分以内の停電】 本体に記憶された設定で自動で運転を再開します。念のため、停電復帰時には、時刻 が正確であることを確認してください。 ※時計表示は「0 00」になることがあります。確定ボタンを押すと時計表示に戻りま す。
【30分以上の停電】 『ふろ自動』が停止します。ご利用になる際は、『ふろ自動』スイッチを押してください。 また、時計表示が「0 00」になります。 (確定ボタンを押すと時計表示に戻ります)
A 電気温水器は清潔につくられていますが、そのまま飲用しないでください。長期間のご使用によってタンク内に水あかがたまったり、配管材料の劣化等によって水質が変わることがあります。飲用される場合は、下記の点に注意し、必ず一度ヤカンなどで沸騰させてからにしてください。
・必ず水質基準に適合した水をご使用ください。
・熱いお湯が出てくるまでの水(配管内にたまっている水)は雑用水として
お使いください。
固形物や変色、濁り、異臭があった場合には、飲用には使用せずに販売店、工事店またはサービス店に連絡をして、点検の依頼を行ってください。
A 一日に使用できる湯量は限られています。お湯は大切にお使いください。
・お湯は容器に受けて使いましょう。流し洗いは、お湯不足の原因になります。
・お風呂に給湯するときは、湯をあふれさせないようにしましょう。
・お風呂がぬるくなって差し湯をするときは、浴槽の湯を少し減らしてからお湯を足しましょう。
・入浴はできるだけ深夜電力通電時間前に済ませるようにしましょう。深夜電力通電時間中にお湯を使うと、翌日の湯量不足の原因になります。
・浴槽はさめやすいものもあります。お風呂のふたはいつもきちんとして、家族が続けて入るようにしましょう。
A 心配ございません。お湯を使うと下から水が給水されますが、中間にできる混合層によりお湯と水が混ざりにくくなります。そのため中のお湯が冷めてしまうことなく、温かいままお使いいただけます。
A 電気温水器は、大きな電気ポットに似ています。タンクの下にあるヒーターに通電することで中の水を温めます。温められたお湯は上昇し、対流で冷たい水は下がります。このようにしてタンク全体が設定温度になるまで通電し続けます。
A 貯湯式ですので蛇口をひねればいつでも安定した湯温でたっぷりのお湯をお使いになれます。(配管に残ってる水は出てきます。)
電気でお湯を沸かしますので炎や煙を出さず、また騒音も出さないなど家族のみんなが毎日安心してお湯が使えます。
深夜時間帯にじっくりお湯を沸かしますので、塩素分が少ないなめらかなお湯となりますので、肌や髪にやさしいマイルドなお湯が楽しめます。
タンクが耐食性に優れたステンレス材料でできており、局部的に過熱する部分がありませんので、長寿命製品となってます。
今話題の高齢化・高気密住宅化・地球環境保護のための省エネルギーの推進など、これからの社会を考える時、給湯設備としての電気温水器はクリーンな住環境を実現し、確実な安全性を確保するうえでまさにピッタリの給湯機器です。
A 高温差し湯の場合は高温のお湯を足します。追焚きの場合はお湯の量を増やさずに設定温度まで温めてくれます。高温差し湯の場合は高温を足しますので湯量が増えます。
A エコオート(セミオート)は自動湯針りと高温差し湯が可能で、フルオートは自動湯針りと追焚きが可能です。
A 電気温水器もガス給湯器同様エコオート(セミオート)、フルオートがございます。
A タンク容量を少なくすることは可能です。ただし少なくする場合の注意点は湯切れがおこる可能性もございます。湯切れがおきたからとやっぱり元の容量に戻したいわってなっても本体交換しないといけませんのであまりお勧めできません。
A 1人用 150L。1人から2人用 200L。2人から3人用 300L。3人から5人用 370L
4人から6人用 460L。5人から7人 550L。が目安になります。
A 夜の間に1日に使うお湯を電気で沸き上げておく給湯器です。つくられたお湯はそのまま保温性の高いグラスウールに包まれたステンレスタンクの中に貯湯されます。いわば沸き上げ機能が付いた大きな魔法ビンのようなものです。沸き上げに使う電気は昼間の約1/3〜1/4と割安な深夜電力を使用しますので、大変経済的です。1日の通電で、電気温水器内の水を約75℃加熱(水温10℃の場合、85℃に沸き上がります)し、お湯を沸かし保温しておいて必要な時に利用するものです。
最近では、夜間だけでなく昼間にもお湯を沸き上げることのできる方式のものや、お風呂に自動湯はりできるものもあります。