ガスコンロの点火しない原因とメンテナンス方法
ガスコンロの点火しない原因とメンテナンス方法
ガスコンロが点火しない!原因はこれだった!
みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは「ガスコンロが点火しない原因とメンテナンス方法」についてご紹介しますね。
ぜひ、ご参考にされてみてくださいね。
今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。
ビルトインガスコンロの火がつかない!
今回はお客様からいただいた、あるアフターの件についてご紹介します。
あるアフターの件とは「ビルトインガスコンロ」のことです。
ビルトインガスコンロとは、システムキッチンに組み込まれているガスコンロのことです。
ビルトインガスコンロに関しては、新規で取り付けさせてもらって、数年後に電話がかかってくることがあります。
「小林さん、火がつかなくなったんだけど・・・」
「3口あるガスコンロのうち、他の2つはつくけど、1つがつかなくて・・・」
「1口も具合悪いけど、もう1口も具合悪くなってきた・・・」
「今まで1か所だけでも使えていたから何とかなったけど、その正常な1か所も具合が悪くなったら困るので、1回見てもらえますか・・・」
というご連絡です。
今回は「ガスコンロが点火しない時」の解消法についてお伝えします。
お客様自ら解消できる簡単な方法!
こちらでは「お客様自ら解消できる簡単な方法」についてご紹介させていただきます。
お客様自ら解消できることで、業者を呼ぶこともなく、お財布にも優しい方法です。
お客様自ら解消できる簡単な方法について、わかりやすくご説明させていただきます。
①ガスコンロのテーブルの上を見ていただくと、一般的に3口、ガス口(ガスくち)があります。
➁そのうちの1口の「ゴトク(鍋載せ用の足)」の中心にあるのが「バーナー(炎が出るところ)」です。
このバーナーのパーツのことを「バーナーキャップ」といいます。
➂ガスコンロにある3つのガス口のうち、1か所だけ炎の具合が悪くなったら「バーナーキャップ」を疑ってください。
バーナーキャップは、簡単に外すことができます。
④外してから、裏返してください。
裏返すと、ガスが放出される切れ目があります。
この切れ目にごみがつまると、空気とガスのバランスがアンバランスになります。
点火しなかったり、炎が安定しません。
⑤バーナーキャップの切れ目を掃除してください。
切れ目をつまってない状態にすることで、ガスコンロが点火します。
掃除アイテムは、爪楊枝、歯ブラシなどがおすすめです。
ガスコンロ新規設置の工事後に必ずお伝えすること
ガスコンロの新規設置の工事が終わると、お客様に必ずお伝えすることがあります。
「バーナーキャップの切れ目にごみがつまると、炎が安定しなくなります」
「たまにバーナーキャップの切れ目を掃除してください」
「この溝が、つまってない状態にしてださい」
と何度もお伝えします。
これをお伝えして、その後「解消した」というお声をいただきます。
お客様自ら、掃除していただいてのご感想
この件に関し、以前に何人かのお客様からご相談されたことがあります。
「一回やってみてください」とお伝えすると「ついたわー!」とガスコンロが正常になった喜びの声を結構いただきます。
ガスコンロ本体に問題があるケース
ただ、やってみたけど、ダメだったという方もいらっしゃいます。
この場合、ガスコンロ本体に問題があることもあります。
点火プラグや電子制御パーツなど、ガスコンロ本体に問題があり、つかないこともあります。
ビルトインガスコンロは、グリルの引き出しが外れる
これは、ビルトインガスコンロの炎が出ない話とは別のことになります。
最近のビルトインガスコンロは、グリルの引き出しが外れるものが多いです。
洗ってもらいやすいように、メンテナンスしやすいようになっています。
ビルトインガスコンロの設置工事が終わった後に「グリルの引き出しも外れますよ!」とお伝えさせていただきます。
その後みなさん忘れられます。
また、新築でビルトインガスコンロが最初からついているお宅のお客様は、説明を受けてないので、
この件に関してはほとんど知りません。
「お掃除ができますよ」ということだけ、お伝えさせていただきます。
ガスコンロが点火しない時の解消法についてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
ガスコンロが点火しない時の解消法に関するお客様のあらゆる疑問にお答えさせていただきます。
2020年10月15日 3:08 PM | カテゴリー : ガスコンロ | タグ :