太陽熱利用給湯システムとは?
太陽熱利用給湯システムとは?
太陽熱利用給湯システムとは?太陽光発電との違い・補助金・仕組み!
みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは
「太陽熱利用給湯システムとは?」
についてです。
ぜひ、ご参考にされてみてください。
今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきます。
ソーラーシステム
昔、家の屋根に「ソーラーシステム」がついていたことをおぼえていますか?
現在は太陽熱の温水器よりも、太陽光発電の方が多くなりました。
昔は「ソーラーシステム」のように太陽の熱でお湯を作り、給湯に使っていました。
昔、ほとんどの家の屋根に載っていたのは「太陽熱温水器」でした。
ソーラーシステムの需要はまだあるのか?
私がこんな話をするのには理由があります。
今日は2021年の5月の中盤ですが、だいぶん暑くなってきました。
私はこの時期は半袖です。
この時期になってくるとお客様から「ソーラー(太陽熱温水器)付けれますか?」という電話がかかってきます。
実は太陽熱温水器、いまだにニーズがあるんです。
もちろん昔ほどではありませんが。
昔は太陽熱温水器の訪問販売の営業マンが各お宅を回っていました。
実は太陽熱温水器の各社・各メーカーはいまだに製造しています。
ただし種類は全盛期に比べると少なくなりました。
①太陽熱利用給湯システムの仕組み
こちらでは太陽熱利用給湯システムの仕組みについてご紹介します。
仕組みは次の通りです。
1屋根の上に集熱板を設置する
2集熱板に太陽の熱が集まる
3集熱板の中の水が沸き、お湯になる
4お湯がタンクの中に貯まる
以上の流れになります。
太陽熱利用給湯システムで温まったお湯がそのまま給湯されます。
また、温度が低い時には、ガス給湯器などで温めてから給湯します。
②太陽熱利用給湯システムの取り付け
何十年か前、私がもっと若かった頃は、太陽熱利用給湯システムを取り付けていました。
屋根の上に登って集熱板をつけて、付け替えをやってました。
なので、リフォームの時に取り付けることもできます。
現在は屋根の上に登ると危ないので、弊社はちょっとやめさせていただいています。
ところで最近は「太陽熱利用給湯システムがついているのをはずして!」というのが多くなりました。
年間、何件かきます。
③太陽熱利用給湯システムの補助金
あと、市町村が太陽熱利用給湯システムの補助金を出しています。
「太陽熱 温水器 補助金」で検索すると結構でてきます。
対象の市町村も出てきます。
自分のお住まいのところの市町村が補助金を出している可能性があります。
名古屋市の場合は、数年前、電気のソーラーがメッチャ流行っている時に、太陽熱温水器に補助金をつけていました。
これちょっと、驚きでした。
私もちょっと「えええっ!」となったくらいです。
補助金とかも、一度ご活用してみてください。
最近は新築に太陽熱利用給湯システムの取り付け依頼!
最近は新築に、太陽熱利用給湯システムの取り付け依頼があります。
「家に付けときたい!」みたいな依頼があります。
電気じゃなんだ、と思いました。
ちょっと、温かくなってくると「太陽熱利用給湯システム」を取り付けて欲しいとの依頼が増えてきます。
太陽熱利用給湯システムのメリット・デメリット
こちらでは太陽熱利用給湯システムのメリット・デメリットについてお伝えします。
1メリット
メリットは次の通りです。
・太陽熱でお湯を沸かせる
・給湯のコストを下げることができる
2デメリット
デメリットは次の通りです。
・屋根の上に置く手間、経費がかかる
・給湯設備と接続すると、故障の原因になることがある(緩和させる機械はある)
・導入コストがかかる
エコな商品なので、国としても補助金がでています。
ぜひ1度ご検討ください。
注意!訪問販売の営業マンから、ターゲットにされる!
太陽熱利用給湯システムは非常にエコで、便利な設備ですが注意点があります。
それは訪問販売の営業マンから、ターゲットにされることです。
最近はほとんど聞くことはありませんが、何十前は結構被害が出ていました。
訪問販売の営業マンが各地の家を回って、契約をとっていたからです。
元々ついて無かった家を狙って、取り付けていました。
ユーチューブでも話しましたが、狙われるお家もあります。
十分、ご注意ください。
2021年10月12日 4:47 PM | カテゴリー : 住宅設備 , 太陽熱利用給湯システム | タグ :