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丸型の電気温水器のよく壊れる部品は??


丸型電気温水器は「逃し弁」と「減圧弁」がよく壊れる!

みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは「丸型の電気温水器のよく壊れる部品は??」についてご紹介しますね。
お客様からよく「替えたから大丈夫かな?」と聞かれます。
すると私は「基本は大丈夫ですが、よく壊れる部品が存在します。」とお伝えしております。
では丸型電気温水器でよく壊れる部品とは、一体どんな部品なのでしょうか。

今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。

丸型電気温水器で症状別でわかる壊れた部品とは?

丸型電気温水器での、その症状で壊れた部品が何かが、おおよそわかることがあります。
お湯の出かたの症状では、主に次の2つの部品が原因であることが考えられます。

〇お湯がドバーッと出てしまい収拾が付かない状態

・逃し弁が壊れていることが考えられます。

〇お湯が出にくい状態

・減圧弁が壊れていることが考えられます。

丸型電気温水器でよく壊れる2つの部品と取り付けられている位置!

みなさんは、丸型電気温水器でよく壊れる部品があることはご存じでしょうか?
実は丸型電気温水器では「逃し弁」と「減圧弁」という2つの部品がよく壊れやすいといわれています。

次に逃し弁と減圧弁のそれぞれ取り付けられている位置をご紹介します。

〇逃し弁が取り付けられている位置

・逃し弁は、基本的に丸型電気温水器の上部から、真上に出た配管(出口付近)に取り付けられています。

〇減圧弁が取り付けられている位置

・減圧弁は基本的に止水栓から丸型電気温水器につながれている配管の途中に、減圧弁が取り付けられています。

注意:メーカーによっては「逃し弁」を「安全弁」と呼ぶ場合もあります。

丸型電気温水器での「逃し弁」と「減圧弁」のそれぞれの役目とは?

丸型電気温水器には「逃し弁」と「減圧弁」の2つの部品が取り付けられています。
それぞれどんな役目があるのかご紹介します。

〇逃し弁の役目

逃し弁の役目は、丸型電気温水器内の膨張した水(お湯)を排水して、丸型電気温水器内の圧力を下げることです。
圧力を下げることで、内部での暴発を回避する狙いがあります。

〇逃し弁の仕組み

逃し弁の仕組みは、丸型電気温水器内で水をお湯に沸かすと、温まった水が膨張します。
この膨張した水(お湯)が、あまりにも圧力が高くなると、丸型電気温水器内で暴発してしまう恐れがあります。
よってある設定された圧力まで上昇すると、逃し弁が作動し、膨張した水を排水して安全な範囲まで圧力を下げる
働きを行います。

〇減圧弁の役目

減圧弁の役目は、各家庭の水道管の水が、丸型電気温水器内に入る前に、ある設定された圧力まで下げてから、
入水されるようにするためです。
一見、各家庭の水道管の水の圧力は同じように見えますが、全く違います。
弱いところもあれば、強過ぎるとこともあります。
もしも水道管の水の圧力が強過ぎると、丸型電気温水器が耐えられなくなり、壊れてしまうことがあります。
減圧弁の役目は水道管の水の圧力を、丸型電気温水器に対応した圧力に変換することで、
丸型電気温水器の故障を回避する狙いがあります。

〇減圧弁の仕組み

減圧弁の仕組みは、逃し弁よりも単純です。
給水栓から配管を通り、丸型電気温水器内に水が給水されます。この給水栓から丸型電気温水器内の配管の途中に
減圧弁が取り付けられます。
給水栓からの水が減圧弁を通った時に圧力が高いと、ある設定された圧力にまで下げられて、
丸型電気温水器内に水が給水されるという仕組みです。

丸型電気温水器での「逃し弁」と「減圧弁」の壊れる原因とは?

丸型電気温水器の部品の中でも「逃し弁」と「減圧弁」の2つは特に壊れやすい部品といわれています。
こちらでは逃し弁と減圧弁が壊れてしまう、それぞれの原因についてご紹介します。

〇逃し弁が壊れる原因

逃し弁が壊れる原因は、丸型電気温水器内から出た膨張した水(お湯)に紛れて、ゴミが逃し弁に詰まることが主な原因です。

〇減圧弁が壊れる原因

減圧弁が壊れる原因は、減圧弁にフィルターがあり、そのフィルターに配管などのサビや水道水の中に紛れた
砂が詰まってしまうことが主な原因といわれています。
またその他にも、減圧弁の調整が不具合を起こしている場合も考えられます。

丸型電気温水器での「逃し弁」と「減圧弁」のメーカー保証期間とは?

丸型電気温水器の部品の中でも「逃し弁」と「減圧弁」が壊れる確立は非常に特に高いです。
同じ丸型電気温水器の部品の中でも、ヒーター部、タンク部のメーカー保証は5年といわれています。
ところが逃し弁と減圧弁の2つの部品に限っては、メーカー保証は2年といわれています。
このメーカー保証の差から、いかに逃し弁と減圧弁の2つが壊れやすい部品か、ということがわかりますよね。

もしもお湯の漏れが止まらなかったり、出にくくかったり、逃し弁の音が気になる時は、電源、止水栓を切り、
一度私たちアンシンサービス24にお電話下さい。
迅速に対応させていただきます。

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