シーリングライトの取付け方
シーリングライトの取付け方
初心者でも簡単にできる!シーリングライトの取付!
みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは「電気工事の照明の取り換え」についてご紹介しますね。
今回は私、小林が直接現場に行き「シーリングライト」を取り替える動画を作ってみました。
ご覧いただく動画の内容は、元々従来品の照明がつけられていた場所に、シーリングライトに取り替える工事です。
もしこれからDIYで「シーリングライト」に取り替えてみようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。
現場の現状についてのご説明!
こちらでは、作業に入る前に、現場の現状について簡単にご説明させていただきます。
・場所:自宅の1室
・施工の対象箇所:自宅の1室の天井に、元々取り付けてあった照明器具の箇所
・施工の目的:従来品の照明をシーリングライトへ取り替える工事
シーリングライトへ取り替える手順!
ここからは、実際に現場で従来品の照明器具を、シーリングライトへ取り替える手順と作業内容に
ついてわかりやすくご説明させていただきます。
①電源を落とす
取り換え工事に入る前に、必ず対象の部屋のブレーカーを落とすか、照明のスイッチをオフにしてから始めます。
また作業者はゴム手袋などをはめ、絶縁を確実にしてから作業をスタートされてください。
②作業台の準備
人が乗って、丁度天井に手が届くサイズの脚立を、従来品の照明器具が設置してある真下に置きます。
③取り付けビスをはずす
作業者(小林本人)が脚立に乗り、最初に電球を手でクルクルと回してはずします。
次に従来品の照明の取り付け器(ソケット部)をはずします。
こちらの照明の取り付け器は、2本のビスでとまっています。
ビスとは、取り付け用のネジのことです。ビスは一般的に⊕(プラス)が多いです。
またビスをはずす時には、手動式のドライバー、電気ドライバー、インパクト(回転打撃機)などではずします。
④電線の分断
取り付けビスがはずれたら、照明の取り付け器を引っ張ると、接続されている電線の長さだけ伸びます。
一般的に10~20㎝ほど伸びます。
また照明の取り付け器の裏側を見ると、白と黒の2本の電線で接続されています。
照明の取り付け器から電線を抜く時には「マイナスドライバーを差し込んで はずすタイプ」と
「捻じることではずれるタイプ」の2種類があります。
ほとんどの場合、どちらも簡単にはずすことができます。
⑤丸型シーリングと電線の接続
丸型シーリングと電線の接続では、2点ほど注意点があります。
1つ目の注意点が、丸型シーリングの「ダブル」と記載されている方に白い線を差し込んでください。
2つ目の注意点が、電線から銅線が露出した部分が長すぎると漏電の危険があります。
最適な長さにして、丸型シーリングに接続するようにしてください。
ちなみに、電線から銅線が露出した部分が長すぎたまま接続をしてしまうと、電気工事士の試験では減点されるか、
最悪の場合落ちます。
なので、基本は電線の銅線が露出した部分は極力少なくするように心がけてください。
できるだけ丸型シーリングにぴったりの長さに合わせるようにしてください。
⑥丸型シーリングの天井への固定
丸型シーリングと電線の接続が完了したら、次は丸型シーリングの天井への固定をします。
丸型シーリングの固定のポイントは、天井の裏部に下地がある部分にビス留めをすることです。
下地がある部分に、ビス留めをすると引っ張っても落ちません。逆に下地がない部分にビス留めをすると、
引っ張ると簡単に抜けてしまいます。
⑦天井部の修正
丸型シーリングの固定が完了したら、従来品の照明の取り付け器での、ビス留め穴や汚れを修正します。
ビス留め穴には、クロスと同色のコーキングを注入してふさぎます。汚れはクロスをウェス拭きすれば落ちます。
⑧照明本体部の取り付け
丸型シーリングの固定と天井の修正が完了したら、いよいよ照明本体部の取り付けに入ります。
照明本体部は、丸型シーリングにはめ込むだけなので、1~2秒ほどで簡単に取り付けができます。
作業完了後の感想!
今回の丸型シーリングの取り付け作業はいかがでしたでしょうか。
作業自体は簡単な作業ですが、個人の方がDIYでやると危険な部分もあるので、
できれば専門の電気屋さんに依頼されることをおすすめします。
シーリングライトについてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
シーリングライトに関するお客様のあらゆる疑問にお答えさせていただきますね。
2020年8月12日 4:52 PM | カテゴリー : シーリングライト | タグ :