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給湯器・食洗機等の住宅設備の所有者登録の説明


給湯器・食洗機等の住宅設備の所有者登録の説明

10年後に謎のハガキが来る?所有者登録とは一体何か?

みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは「所有者登録」についてご紹介しますね。
ぜひ、ご参考にされてみてくださいね。
今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。

所有者登録とは一体何か?

今回のテーマはですね。
「所有者登録」です。
住宅設備を交換すると「所有者登録をしてください」と、案内を受けたけど「これなあにぃ~?」
ある器具を交換したんだけど、10年くらい経ったらこんなハガキが来た。
「10年もうすぐ経つけど、点検いかがですか?」みたいなのが、メーカーさんから突然来て怖いわ。みたいな。

これがまさに、起こりつつあるという場面でございます。
これ何かというと、住宅設備で「特定保守製品」に該当します。
代表的な特定保守製品は、ガス給湯器・食洗機・ビルトインの食洗機などが基本的に含まれています。
うちのお客さんだったら、ガス給湯器と食洗機に該当するのが多いです。

所有者登録(消安法)ってなあにぃ~?

所有者登録(消安法)で定められています。

2009年に始まりました。

特定保守製品とはなんですか?

特定保守製品とは、経年劣化により、安全上支障が生じ、消費者の生命、または身体に対して、
特に重大な危害を及ぼす恐れが高い9品目の製品を特定保守製品として、政令で定めています。

特定保守製品には、ガス給湯器・石油給湯器・石油風呂釜・ビルトイン式の食洗機・浴室用の電気乾燥機
などが含まれています。
もちろんもっと項目があります。
これらを取り替えた時に、特定保守製品として、見られます。

10年後にハガキが来るように

経年劣化もあるので、10年経ったり、だいたい10年前後でメーカーからハガキが来ます。
ハガキが来るために、所有者登録してください。
「リンナイさんの商品をおうちにつけたのだったら、リンナイさんにお客さんの情報渡してください」という法律です。

リコールの時に役に立つ

で、それをしてもらうことで、もしも万一リコールの時に役に立ちます。
製品に問題があると、リコールがかかります。
所有者登録をしていることで、していないユーザー様よりも対応が早くなります。

所有者登録ができていないと・・・

今までの問題は、結局どこのおうちに、何がついているのかを、メーカー側が把握していないことでした。
するとテレビとかを使って、

「何年製の〇〇〇を探しています。ありますかね」みたいな
「灯油ストーブを探してます」
を繰り返し、アナウンスしていました。
あれをなくすために、というよりも、もっと的確にわかるように、少しでも事故を減らしていくためにも、
所有者登録は絶対に必要です。

この法律ができたきっかけ

あるガス給湯器のメーカーさんの製品を、人が改造して亡くなりなりました。
2009年に判例が出ました。
それが引き金になり、その数か月後に、この法律ができました。
取り付けたお客さんに「それを登録してくださいね」と説明することが、我々に義務付けられました。
お客さんも何となく聞いて「じゃあ書いてだしとくわ」と、出してもらいます。

10年後に謎のハガキがやってくる?

10年後ですよね。
本当に、2009年から始まりました。
2009年にお客さんが所有者登録を出していれば、2019年にはハガキが届きます。
「有料点検ですが、点検いかがですか?」みたいなハガキが届きます。
当然、お客さんはびっくりしますよね。
我々もね。会社の方に何通か届きます。
なので、いつも私も説明します。

まとめ

もう一回復習ですね。
所有者登録(消安法)の特定保守製品とはなんですか?
すごく簡単にいうと、

人が死ぬほどの原因になるような 経年劣化で壊れちゃうことで、それが人命につながる、ところの商品のことです。
10年後に点検をするという通知が来るためにとか、あとリコールがかかった時に対応が早いとか、回収するときも早くなります。
車をイメージしてもらったら、だいたいディーラーさんと情報をやり取りします。

「その車リコールが、かかりました。修理にきてください。」

というハガキがきますよね。
あれと一緒です。
少しでも不幸な事故をなくすというスタンスがあります。
そのためにハガキを書いて出す。

「なんで、うちの情報知っているの?」

10年後に、本当に忘れたころにくるから怖い。
突然きて、びっくりするかもしれませんが、焦らずに、一度ハガキをくれたメーカーさんに連絡してみてください。
基本的には有料点検です。
あとは、お客様が決めることです。

所有者登録についてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
所有者登録に関するお客様のあらゆる疑問にお答えさせていただきますね。

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