水道屋さんが教えるトイレの疑問 節水トイレってどれくらい違う?
水道屋さんが教えるトイレの疑問 節水トイレってどれくらい違う?
節水トイレって何?古いトイレより水道代がどれだけ安くなる?
みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは「水道屋さんが教えるトイレの疑問 節水トイレってどれくらい違う?」についてご紹介しますね。
私たちアンシンサービス24は、住宅設備業を17~18年やらせていただいています。
そんな中、私たちは「節水トイレ」への圧倒的な数の変更に携わらせていただきました。
そのため、節水トイレに関しては、他の業者様よりもアドバンテージがございます。
では、節水トイレは古いトイレと何が、どれくらい違うのでしょうか。
今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。
節水トイレの年代別・容量・金額の比較
こちらでは節水トイレの年代別・容量・金額の比較についてご紹介させていただきます。
〇節水トイレの年代別・容量・金額の比較表
年代 タンクの水の容量 最新型との金額の比較
1967年 16L 15.000円
1976年 13L 10.000円
1989年 12L 9.000円
1994年 10L (小:8L) 4.500円
1998年 8L (小:6L) 1.700円
2000年以降 6L・5L・4L
2019年現在 3.8L
〇「最新型との金額の比較」では、東京都の水道局の出した試算を元に、現在の節水トイレと
年代別での金額の比較を出させていただきました。
基準は、4人家族で1日に1人が大を1、小を3回使った場合です。金額に関しては一番安い金額で出させていただきました。
節水トイレについてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
節水トイレとは一体何か?
みなさんは「節水トイレ」とは、一体何かご存じでしょうか?
節水トイレを一言でいうと「少ない水量で、汚物を流す技術を導入したトイレ」のことです。
節水トイレの年代別・容量・金額の比較表でご覧いただいたように、以前発売されていた従来型トイレでは、
1回につき、かなりの水量が洗浄に使われていました。
ところが近年では約4Lまで低減でき、最新式では3.8Lまで少なくすることに成功しました。
節水トイレについてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
節水トイレが少ない水量でも流せる2つの理由!
ところでみなさんは、一体なぜ節水トイレが少ない水量でも汚物を流せるのかご存じでしょうか?
その理油は次の2点です。
①「渦巻き水流」の採用
大量に水量が必要な従来型のトイレは、便器の縦方向へ水が流れる仕組みでした。ただしこれでは、
汚れが縦縞に残ってしまうという欠点がありました。
それに対して節水トイレは「渦巻き水流」が採用されます。「渦巻き水流」は便器の汚れを満遍なく
洗浄することに成功しました。
②便器が汚れにくい、汚れが落ちやすい素材・技術が採用されている
大量に水量が必要な従来型のトイレは、陶器が主に使われていました。
それに対して節水トイレは、有機ガラス系新素材、アクアセラミックなどが使われています。
さらに便器表面をナノレベルで平滑にする技術が採用され、汚れにくく、汚れが落ちやすい便器を
造りあげることに成功しました。
節水トイレについてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
節水トイレの2つのメリット!
節水トイレには、大きく分けて次の2つのメリットがあります。
①水道代・電気代が安く抑えられる
節水トイレの年代別・容量・金額の比較表をご覧いただくと、50年前と比較すると金額が15.000円も安く済みます。
また現在のトイレは便座を温めたり、各種新機能が搭載されていることで、電気代がかかりますが、
最新型ではエコ設計が採用されているのでお安く使うことができます。
②清潔な状態が保たれる
節水トイレは、便器の素材と技術が進歩したことで、汚れにくく、汚れが落ちやすい便器になっています。
そのため清潔な状態が長く保たれ、また汚れても簡単に落とせるようになりました。
節水トイレについてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
節水トイレに関するお客様のあらゆる疑問にお答えさせていただきますね。
2020年7月31日 11:32 AM | カテゴリー : トイレ | タグ :