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ガスは怖いやん…都市ガスプロパンどっちが危険?


ガスは怖いやん…都市ガスプロパンどっちが危険?

都市ガスVSプロパンどっちがヤバい?2つのガスの違いとは?

みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。

今回のテーマは「都市ガスプロパンどっちが危険」についてご紹介しますね。
以前、お客様が「ガスって怖い!」と、おっしゃられたことがあります。

私自身はこれまで17~18年ほど、ガス工事を含めた、住宅設備業をやってきたので、
ガス自体が怖いと思ったことはございませんでした。

正直な話「なんで?」と思ったほどです。
一般的にガスには危険なイメージがあります。
ただ、きちんとした取り扱いを行っていれば、それほど危険なものではございません。
ところで、ガスは大きく分けると「都市ガス」と「プロパンガス」に分かれますが、
みなさまはどちらが危険だと思いますか?

今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。

ほとんどのお客様は「都市ガス」と「プロパンガス」はどちらが危険かご存じない?

前章でご紹介した「ガスって怖い!」と、おっしゃられたお客様に、こちらから1つ質問させていただきました。
その質問とは、「プロパンガス と 都市ガス はどちらが危険と思いますか?」です。

その時のお客様のお答えは「うううん・・・」ということでした。
つまり、どっちかわからないということです。

実は、このお客様とのやり取りが、今回の動画を撮ろうと思ったきっかけです。(笑)

「都市ガス」と「プロパンガス」では、ガス器具の仕様が異なる!

ガスは大きく分けると「都市ガス」と「プロパンガス」の2つの種類に分かれます。

「都市ガス」と「プロパンガス」は、ガスの種類が違うため、ガス器具の仕様が異なります。
つまり「都市ガス」には、都市ガス仕様のガス器具を使う必要があります。
また「プロパンガス」には、プロパンガス仕様のガス器具を使う必要があります。

「都市ガス」と「プロパンガス」の違い!

「都市ガス」と「プロパンガス」は、同じガスですが全く違います。むしろ別物と思ってください。

こちらでは「都市ガス」と「プロパンガス」の違いについて簡単にご紹介します。

〇都市ガス

主成分:メタンを主成分にする天然ガス。液化天然ガスが原料。

供給方法:ガス会社からガス管を通って自宅へ供給される。(水道と同じ仕組み)

臭い:臭いがつけてある

資格:1日ほどの講習でOK

〇プロパンガス(LPG)

主成分:プロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガス。(LPG)

供給方法:ガス会社からガスボンベに入れて自宅へ供給される。(ガスボンベ方式)

臭い:都市ガスよりも猛烈にくさい臭いがつけてある。

資格:難しく、簡単にとれないようになっている。

「都市ガス」とはどんなものか?

ところでみなさまは、都市ガスが一体どんなものかご存じでしょうか?

東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・京葉ガス・西部ガスなどの大手の都市ガス会社は
「12A」「13A」というガス種を使っています。

また、その他の都市ガス会社では「6A」「5A」「5C」「L1」「L2」「L3」というガス種を使っています。

「12A」「13A」についている数字は、発熱効率の良さを表しています。数字が高いほど燃焼効率が高くなります。
「ABC」などのアルファベットは、燃焼速度を表しています。「A」が最も遅いことを表しています。
ちなみに、現在日本で最も普及している都市ガスのガス種は「13A」です。

また「プロパンガス」の表記は、全て「LPG」になります。

「都市ガス」と「プロパンガス」はどっちが危険か?

みなさんは「都市ガス」と「プロパンガス」はどっちが危険と思いますか?
結論を申し上げると、「プロパンガス」が危険です。

「プロパンガス」は下手をすると人命に関わります。

仮に「都市ガス」は、室内でガス漏れを起こすと上昇していきます。
上昇するので、室内のどこかに開口(窓・空気穴)があると、そこから屋外へ出て行ってしまいます。

逆に「プロパンガス」は、室内でガス漏れを起こすと下降していきます。
下降すると室内でどんどん溜まっていき、充満してしまい、「プロパンガス」を吸った人が
意識不明になってしまうことがあります。
また充満した「プロパンガス」に、火気が引火する可能性も高まります。

「都市ガス」と「プロパンガス」についてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
「都市ガス」と「プロパンガス」に関するお客様のあらゆる疑問にお答えさせていただきます。

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