都市ガスプロパンガスの見分け方
都市ガスプロパンガスの見分け方
都市ガスとプロパンガスを見分ける5つの方法!
みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは「都市ガスとプロパンガスの見分け方」についてご紹介しますね。
お客様のお話によると、業者さんから「お宅でお使いのガス種はなんですか?」と尋ねられたそうです。
お客様自身も、そもそもガスにそれほど詳しくなかったようで、業者さんからガス種と聞かれても、
正直「?」だったとのことでした。
ところでご自宅のガス設備を、業者さんが作業する時には、このガス種が何かわかっていないと、
メンテナンスや設備の交換がスムーズに行えないことがあります。
では、都市ガスとプロパンガスの見分け方はどうすれば良いのでしょうか。
今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。
お客様ご自身もガスに詳しくないと、設備の交換がスムーズに行えなくなる!
以前であれば、ガス工事に関して、何でも業者さん任せにしておいても、何とか問題なくできていました。
ところが現在は、注文の仕方が大きく変わってきています。
「インターネットのみの取引」「電話対応のみの取引」の業者もあり、経費削減のために現場調査や
設備に関する状況説明は、お客様自らが行わなければならないことがあります。
そうなると、お客様ご自身が、ガス会社の社員並みにガスに精通していないと、契約はしてみたものの、
取り付けができないということにもなりかねません。
また、怖いのが、新規参入してきた住宅設備業者さんです。
彼らも、一応ガス工事業者ですが、完全にガスについてわかっているわけではありません。
場合によっては、都市ガスとプロパンガスの見分け方もわからない新人さんもいます。
まとめると、現在は世の中の仕組みが変わり、業者さんもプロとはいえない人たちがいるので、
お客様ご自身がガスについて詳しくなり、精通する必要があります。
都市ガスとプロパンガスの5つの見分け方!
こちらでは、都市ガスとプロパンガスの5つの見分け方についてわかりやすくご紹介します。
①請求書
1つ目の見分け方が「請求書」です。
通常、請求書には、ご自宅で使われているガスが「都市ガス」か、「プロパンガス」か、が記載されています。
なので、まずは請求書をしっかりとお確かめください。
ただし、注意点が1点あります。
それは、取引先のガス会社が大手の都市ガス会社の場合、一般的にその社名が使われています。
しかし、よく見ると「子会社」の場合があります。
その場合は「子会社のプロパンガス会社」であることもあります。
②機器
2つ目の見分け方が「機器」です。
ご自宅で使用されている「ガス機器」をよく見ると、一般的にシールが貼ってあります。
・都市ガスの場合
「12A」「13A」「都市ガス改造済」のシールが貼ってあります。
・プロパンガスの場合
「LPG」のシールが貼ってあります。
③におい
3つ目の見分け方が「におい」です。
においは、都市ガスもプロパンガスも両方あります。
一般的には、プロパンガスの方が、強烈なにおいにしてあります。
④ボンベ
4つ目の見分け方が「ボンベ」です。
・都市ガスの場合
都市ガスは、水道と同じように、地中に埋まっているガス管から自宅へと都市ガスが供給されています。
・プロパンガスの場合
プロパンガスは、ガスボンベで自宅にガスを供給しています。
注意:集中プロパンガスを使われている方はご注意ください。
⑤ガスメーター
5つ目の見分け方が「ガスメーター」です。
・都市ガスの場合
一般的にはガスメーターに「都市ガス」と書いてあります。また書いてない場合もあります。
・プロパンガスの場合
「LPG」のシールをガスメーターに貼ってあります。
もし、業者さんから、ガス種を尋ねられたら、お客様自ら判断するのではなく、
ガスメーターの画像をそのまま業者さんに送ってください。
ガスメーターの画像を見れば、ほとんどの業者さんは、ガス種が何であるかがわかります。
「都市ガス」と「プロパンガス」についてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
「都市ガス」と「プロパンガス」に関するお客様のあらゆる疑問にお答えさせていただきます。
2020年8月17日 1:11 PM | カテゴリー : ガス給湯器 , 住宅設備 | タグ :