節水トイレの注意点と対策方法
節水トイレの注意点と対策方法
節水トイレ!設置前に知っておいたがよい注意点とは!
みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは「節水トイレの注意点」についてご紹介しますね。
ぜひ、ご参考にされてみてくださいね。
今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。
節水トイレを取り替えた時に気をつけていただきたいこと
今回のテーマはですね。
節水トイレを取り替えた時に、気をつけていただきたいことについて、お話をしようと思います。
実際ですね。3日前に節水トイレの工事に伺ってきました。
20年くらい前のトイレだと、タンクの中にはいつも水が13リッター入っていました。
そのお水を、バーッと流していました。
今のトイレは、だいたいどれも節水トイレになっています。
3日前に、私が取り替えさせていただいたのは、TOTOさんの商品でした。
6リッターとか、非常に水が少なくなっています。
こういうレベルの少なさ、今までの半分以下の量で流せるトイレになっています。
戸建てはコンクリートマスに注意
では、節水トイレは一体何に気をつければ良いのでしょうか。
今回、取り替えさせていただいたのは戸建てのおうちでした。
ところで排水管は、プラスチックの樹脂の管だけで、つながっているのではありません。
コンクリートのマスでつながっています。
コンクリートのマスは、古くなってくると、すき間がはがれたり、ひっかかったりします。
排水がしっかりと流れなくなることもあります。
メーカーもつまりが起こらないと判断して出荷している
ところで、メーカーさんも一生懸命頑張っています。
いろんなことを想定して、何度も何度もテストをして流れを研究しています。
もう、おうちで詰まることはないと判断した状態で出荷しています。
排水管の途中での止まりを解消するケース
それでも、おうちの排水管がやたらと長かったり、排水の勾配が逆勾配になっているとつまります。
ただし、トイレで処分した汚物が、逆勾配のところで止まったとしても、次のケースで流すことができます。
そのトイレよりもっと上手にお風呂があって、排水を抜くとドバーッと流れて、その汚物を押し出してくれます。
結果、つまりを解消してくれます。
タンクの貯水容量の増量で解消するケース
一概に今、節水に全部換えて、全部その流れがよくなるかというと、そうでもありません。
実際うちのお客様も、節水トイレにして、つまるケースは何件かあります。
なので、戸建てのおうちで、排水管の距離が長い時は、次のようにお客様にお声がけをします。
「もしかしたら節水のパターンなので、途中でとまっちゃうかもしれません」
あんまり、外のマスが古かったりすると、もうこの対策ですね。
6リッターのトイレを、8リッターに換えたりもできます。
トイレのタンクの中の、金具の位置を変えるだけでできます。
この点に関しては、メーカーさんも変更できるようにして出荷しています。
お客様と一緒にマスを見て「これ陥没しているから危ないし、今までのリッター数よりも少ないから、
タンクを最大貯水容量に変更します」
とお客様にきちんと伝えます。
その後、8リッターまであげました。
実際に流れが悪いと音が「ポコン・ポコン」となります。
ちょっと気にしておいてくださいと お伝えしました。
集合住宅の節水トイレ事情
集合住宅を節水トイレにしたら一体どうなるのでしょうか?
集合住宅は、だいたいトイレの真裏くらいに、大きな竪管があります。
その竪管まで、排水が流れればOKです。
あとは、他からも流れてくるので、そのお水で押してもらえます。
その短い距離だけを通過すれば良いです。
集合住宅の場合は、節水トイレにしたからといって、あまり気にする必要はありません。
あと、今までの使い勝手で、これくらいの汚物でもペーパーでも、節水になって、
トルネードになって、押さなくなることもあります。
そんな時も対策としては、リッターを変更することも可能です。
節水トイレについてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
節水トイレに関するお客様のあらゆる疑問にお答えさせていただきますね。
2020年11月11日 4:37 PM | カテゴリー : トイレ | タグ :