台風や大雨時の住宅設備のトラブルと対処法
台風や大雨時の住宅設備のトラブルと対処法
台風・大雨に起こる住宅設備の水漏れ被害!
みなさんこんにちは!アンシンサービス24の小林です。
今回のテーマは「台風・大雨に起こる住宅設備の水漏れ被害」についてご紹介しますね。
ぜひ、ご参考にされてみてくださいね。
今回も私、アンシンサービス24の小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきますね。
台風や大雨の時は、住設に水の被害が発生する!
まさに、今のタイミングです。
台風や大雨の時に起こるトラブルがあります。
今回は、私の経験則に基づいてお話をさせていただきます。
では、台風や大雨が来るとどういうことが起こるのでしょうか。
次の3つの例でご紹介します。
①住設・給湯器
1つ目が「住設・給湯器」です。
台風が来ると、給湯器がモロに影響を受けてしまうことがあります。
我々も給湯器は、これまでいっぱい付けさせてもらいました。
なので、当然台風の季節には電話がかかってきます。
「大雨が通過した直後、給湯器の火がつかない・・・」
という電話が、たまにかかってきます。
電話の内容は、給湯器本体の排気口に雨が入っていってしまい、カバーの中にある電盤が、
雨で濡れて、火がつかなくなったということです。
こういうことが、たまにあります。
その他にも、雨がすき間から入って電装部品を濡らして、乾くまでエラーで動かないということがたまにあります
大雨が去った後に、お湯が使えない、給湯器が使えないことがあったら、ちょっとまってもらったら、
復旧することもあります。
〇地ベタ置きの給湯器の被害
もう1個、給湯器に関して残念なことがあります。
地ベタ置きの給湯器の件です。
大雨が降り、道路が冠水して、給湯器のまわりのところまで上がってきちゃった時です。
乾いた結果、直るということも実際あります。
そのまんまNGになっちゃうパターンもあります。
これは両方あります。
もし、今後冠水被害を避けたいのであれば、地ベタ置きの給湯器から、
壁かけの給湯器に代えていただくのも1つの選択肢です。
➁レンジフード・換気
2つ目が「レンジフード・換気」です。
ところでレンジフードに台風・大雨は関係あるのでしょうか?
実際、関係ありました。
アンシンサービス24に連絡をいただきました。
大雨の直後に、キッチンのレンジフードから、水がポタポタ染み出てくることがありました。
タイミングがずれた状態で、染み出てきました。
換気扇のダクトのところに水が溜まっていたということが、たまにあります。
対策として、外壁側にフードをつける対策が必要になります。
〇集合住宅であった被害
1か月前にあった話です。
こちらは集合住宅です。
大雨の時、集合住宅のちょうど、玄関開けて廊下の天井から、水がポタポタ落ちていました。
ユニットバスの天井開口から覗くと、1部屋先からつながっている換気扇のダクトを伝って水が漏れていました。
ちょうど、水が落ちる場所が、先ほどの廊下のところでした。
こういう時の対策は、換気扇の外壁周りのコーキングです。
➂排水マス
3つ目が「排水マス」です。
今度は住設というよりも排水の話になります。
大雨になると、排水マスのところから毎回「ポッコン・ポッコン」と音がするそうです。
これは排水マスから、水が溢れているということです。
〇雨水マス・排水マスでの逆流
次が逆流の話です。
平屋の家で、たまに逆流してくるおうちがあります。
雨水マス・排水マスともオーバーフローを起こし、逆流を起こしているということです。
こちらもたまにあります。
ということだけお伝えします。
まとめ
今回分をまとめます。
①給湯器
大雨が降って電源がはいらなくなったら、しばらくそのまま放置してもらうと、乾いて復旧する可能性があります。
➁レンジフードと換気扇
レンジフードの場合は、外壁側にフードをつけます。
換気扇のダクトを伝って水が侵入する場合は、外壁にあるダクト口のすき間をコーキングでふさぎます。
➂排水マス
排水マスは、大雨の時はオーバーフローを起こすこともあります。
なので、決して慌てないことです。
台風・大雨時の住宅設備のトラブルについてご不明な点があれば、ぜひ一度アンシンサービス24にお問い合わせくださいね。
台風・大雨時の住宅設備のトラブルに関するお客様のあらゆる疑問にお答えさせていただきますね。
2020年11月12日 4:49 PM | カテゴリー : 住宅設備 | タグ :